カードの変更はできる?

「クレジットカードの変更」・「発行会社を変えるようなJALカードの変更について」 について、このページで説明しています。

クレジットカードの変更

このサイトを見て、
「今持ってるJALカードを違うJALカードに変更できるのか?」
という疑問がでてくる人もいるかと思います。

答えは、「できます。」

しかし、その方法は2通りです。

カード発行会社が同じなら、アップグレート(ダウングレード)が可能

カード発行会社(クレジット提携会社)が同じなら、変更は可能です。
もちろん申請書は必要ですが、JALカードの変更後も、以前のJALカードの履歴を引き継ぐことができます。

■ 可能な例 (申請書は必要) ■

1. JAL DC VISA 普通カード → JAL DC VISA A カード → JAL DC VSIA ゴールドカード

2. JAL 普通カード TOP&ClubQ → JAL A カード TOP&ClubQ → JAL ゴールドカード TOP&ClubQ

3. JAL JCB 普通カード → JAL JCB A カード → JAL JCB ゴールドカード

もちろん、普通カードからダイレクトにゴールドカードへの変更も申請可能です。
ただ、ゴールドカードの取得には審査があり、
所得水準やクレジットカードヒストリー(延滞がないか等のカード使用履歴)に問題があれば審査に落とされます。

カード発行会社が変わるのなら、一度契約解消して、新たに申請する必要が

カード発行会社が変わってしまうなら、新たに申請しなければいけません。
JALカードという名称は同じでも、発行元の会社(クレジットカード会社)にとっては、
新規の客先になってしまうので、新たに最初からのカードホールドとして申請する必要があります。

この場合、マイル以外のポイントやカード使用履歴は引き継ぐことができません。

JALのマイルは、どのJALカードでもJMB(JAL MILAGE BANK)が管理しているので、
JMBお得意様番号(7桁)と同じく変更されたり、消されたりすることはありません。

新たにJALカードを申請するときは、必ず審査に通るとは限らないので、
審査に通ったことが確定してから、以前のカードの解約依頼をするようにしましょう。

■ 新たに発行申請が必要な例 ■

1. JAL JCB 普通カード → JAL DC VISA ゴールドカード

2. JAL DC Master Aカード → JAL ゴールドカード TOP&ClubQ

3. JAL DC VISA ゴールドカード → JAL ダイナースカード

発行会社を変えるようなJALカードの変更について

カード発行会社が同じなら、簡単に変更が出来ます。
今もっているカードの裏に記載されている担当デスクに電話して、その旨を伝えれば
カード変更申請書を送付してくれます。

カード発行会社が変わってしまうようなJALカードの変更は、
普通の新しい客として JALカードの発行依頼申請が必要になります。

そのうえ、デメリットもあります。

1. 今まで貯めたポイント(DCポイントやTOKYUポイント)

ほとんどの人は、JALのマイルで貯めるプランにしているはずなので、実質関係ない場合が多いですが、
TOP&ClubQ系カードから変更をするのならTOKYUポイントやクラブキュウポイントは引き継げないので、
JALマイルへのポイント移管を済ませてから、解約するようにしましょう。

2. クレジットカード利用履歴が引き継げない

同じ発行会社であれば、カード利用履歴を引き継げるので、
新カードの限度額は、最初から高く設定される可能性が大きくなります。
そうでなくても、限度額は比較的に上がりやすいと言えます。

しかし、新しいカード会社に乗り換えると「イチ」からの出発になるので、
カード利用限度額は、小さな額になってしまいます。
もういちど、コツコツと限度内で利用し、遅延なく引き落とされるという順序を繰り返す必要があります。

ただ、デスクに電話して限度額を大きくしてもらうように依頼する方法もありますので、
それほど、ナーバスにならなくても良いのかも知れません。

私は、今、JAL DC VISA ゴールドカード から 
JAL ゴールドカード TOP&ClubQ へ変更しようか迷っているところです。

   >>> JALカードのお申込みページ